白衣を選ぶときには、動きやすさを重視することが大切です。看護師は、日常的に様々な業務をこなします。受付や電話対応だけではなく、入院患者の世話やリハビリの手伝い、更には医師の補助など様々な業務をこなします。
このときに、ストレッチ性がなく動きづらい白衣だと、すぐに破けてしまったり、思うように動けず業務自体が滞ってしまう場合が考えられます。これでは、いくら知識や行動力があっても、その能力を発揮することはできません。白衣を選ぶときには、デザインや色だけに注目せず、ストレッチ性がある素材を使用していたり、ゆったりとしたサイズのものを選ぶといいでしょう。
そして、白衣の選び方で抑えておきたいポイントは、インナーの透け具合です。特に、女性の看護師の場合はしゃがんだり前屈みになった瞬間にインナーが透けてしまうと、周囲の視線が気になってしまいます。インナーが透けて見えるのは、決して生地が薄いからではありません。元々、白い生地は光を通しやすいため、インナーの色が透けやすくなるのです。白衣を選ぶときには、素材をチェックして透け防効果と書いてあるものを選ぶようにしましょう。メーカーによっては、透けないように特殊な糸を使用していたり、織の密度を濃くすることによって、インナーを透けにくくしています。白衣を選ぶときには、動きやすさやインナーの透け具合に気を付けることをポイントにすることで、満足のいく1着が見つかりやすくなります。